今か今かと待ち続けているサンゴの産卵。
夕方、阿嘉島臨海研究所の研究員谷口氏がサンゴの様子を確認し、産卵の有無を教えてくれます。
確認後に産卵があるかないかを水面上から陸地に向かって大きくサインを出してくれます。
今日のサインも・・・バツ。
今日まで『バツサイン』を出し続けている谷口さん。
毎日同じようなサインだとつまらないと気を使ってくれているのでしょうか・・・。
いつも違ったサインを出してくれてギャラリーを沸かせてくれます。
今日は、じらせてじらせて大きなバツサイン。。。出した後は沈んでいきました(笑)
谷口さんは悪くないのに、なぜかみんなに『今日もないの~~』っていじられてました。毎年ご苦労様ですm(__)m
しかし、昨日も一昨日もビーチを歩くと生臭い匂いが漂っています。
どうやら別種のサンゴ(コモンサンゴ)が産卵しているようです。
お隣の渡嘉敷島では昨日ミドリイシの一斉産卵が行われたようです。
阿嘉島もそろそろカウントダウンとなるでしょう。
さて、昨日は3名1チームの少人数でガイドしてきましたよん。
そんな愉快なメンバーです。

メンバーの一人S籐さんは現役消防士。
阿嘉島内の消火栓や消防車をチェックしたようでいろいろとご指摘いただきました。
現場の生の声を聞くことができ、いろいろとお勉強させてもらいましたよ~。
スタッフ向けにAEDの講習会をしてもいいと言うことだったので、実現に向けて調整中っす。
そんな今日のダイビングでのヒットは・・・『ピグミーシーホースsp』

どうやら慶良間では4種のピグミーが見られるようですが、そのうちの一種になります。
一部のアクアリストには『ゴルゴニアンピグミーシーホース』とも呼ばれているようですね。
小さくてかわいいですが、写真に収めるのはなかなか難しいっす。
しばらく居てくれるとよいのですが、かなり落着きがない子でよ~く移動します。。。

さて、明日はお休みですが、慶良間のサンゴ被度調査に朝から行っています。
この間勉強した成果が試されます。。。ガンバルゾ~!!